げんそん
一行でいうと:買った資産の価値が想定より下がったときに、その差額を損失として決算に計上すること。
もう少しくわしく
現金が出ていくわけではありませんが、その年の利益は大きく削られます。「もうこの金額では回収できない」と会社が認めた、という意味を持ちます。新規事業の担当者にとっては、案件が止まるときの合図になることが多い言葉です。
よくある勘違い
減損した=その事業が終わり、ではありません。帳簿の上で価値を下げただけで、事業そのものは続いていることもあります。
この言葉が実際に出てくる記録
NEWFORが公開情報から拾った1,450件の中から、この言葉が出てくるものを新しい順に並べました。意味だけ読むより、実際に使われている場面を見たほうが早く入ります。
- 日立製作所 英ホライズン・ニュークリア・パワー買収 2012.11・日立製作所
- NTTドコモ 海外投資の減損 約1兆778億円 2002.03・NTTドコモ
同じ分類の言葉
- のれん 買収額のうち、相手の純資産を超えて支払った部分。
- TOB(株式公開買付け) 「この価格で、この期間に、これだけ買います」と公表して、市場の外でまとめて株を買い集めること。
- LBO(レバレッジド・バイアウト) 買収する会社の資産や将来の収益を担保にしてお金を借り、その借入で買収すること。
- NAV(保有株式価値から負債を引いたもの) 保有している株式の価値を合計し、そこから純有利子負債を引いたもの。
- セグメント 会社を事業のかたまりごとに区切って、それぞれの売上と利益を開示する単位。
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最終更新:2026年9月8日