言葉の意味

47語/中学生にもわかる言い方で診断をはじめる →

資金調達の話は、言葉がわからないだけで進めなくなります。まず一行で、そのあとにもう少し詳しく。よくある勘違いも書き添えました。

お金の集め方の基本

お金の集め方の基本

出資(エクイティ)

しゅっし/Equity

会社の株(会社の一部)を渡す代わりに、お金をもらうこと。返さなくていい。

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お金の集め方の基本

融資(デット)

ゆうし/Debt

銀行などからお金を借りること。利子を付けて返す。株は渡さない。

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お金の集め方の基本

補助金・助成金

ほじょきん・じょせいきん

国や自治体がくれるお金。返さなくていいし、株も渡さない。ただし使い道と手続きが決まっている。

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会社の段階

会社の段階

ステージ/ラウンド

Stage/Round

会社の成長段階(ステージ)と、その段階でお金を集める1回分(ラウンド)のこと。

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会社の段階

シード

Seed

「種」の段階。芽が出るかまだわからないうちに、最初に外からもらうお金。

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会社の段階

プレA

Pre-Series A

シードとシリーズAの間。お客さんが付き始めたが、まだ「絶対いける」とは言えない段階。

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会社の段階

シリーズA

Series A

「うまくいきそうだ」とわかったので、一気に大きくするためのお金。だいたい数億円。

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会社の段階

シリーズB以降

Series B, C…

さらに大きくするためのお金。金額も大きくなり、上場が視野に入る。

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お金を出す人

お金を出す人

VC(ベンチャーキャピタル)

Venture Capital

スタートアップにお金を出す専門の会社。人からお金を預かって、有望な会社の株を買い、数年後に高く売って利益を出す。

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お金を出す人

エンジェル投資家

Angel investor

自分のお金でスタートアップに出資する個人。元経営者が多い。

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お金を出す人

事業会社/CVC

Corporate VC

投資が本業ではない会社(メーカー、通信会社など)が出資すること。CVCはそのための投資部門。

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お金を出す人

リード投資家/フォロー投資家

Lead / Follow

そのラウンドで条件を決めて一番多く出す投資家がリード。リードの決めた条件に乗って出す投資家がフォロー。

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株と持分

株と持分

株式/持分

かぶしき/もちぶん

会社は株を持っている人のもの。株を全体の何%持っているかが「持分」。

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株と持分

希薄化(ダイリューション)

きはくか/Dilution

新しい株を発行して投資家に渡すと、自分の持分の割合が下がること。

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株と持分

キャップテーブル(資本政策表)

Cap table

誰が株を何%持っているかの一覧表。

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株と持分

資本政策

しほんせいさく

「いつ、誰に、何%の株を、いくらで渡すか」の計画。あとから戻せない。

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株と持分

普通株/優先株

ふつうかぶ/ゆうせんかぶ

普通株はふつうの株。優先株は投資家向けの「有利な条件付き」の株。

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株と持分

J-KISS/転換型(コンバーティブル)

J-KISS / Convertible

「今はお金だけ受け取って、次にちゃんと株の値段が決まったときに株に変える」という約束。シード期でよく使う。

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株と持分

キャップ/ディスカウント

Cap / Discount

J-KISSなどで、あとで株に変えるときの「上限の値段(キャップ)」と「割引率(ディスカウント)」。

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株と持分

ベスティング

Vesting

創業メンバーの株を「一定期間働いたら本当に自分のものになる」ようにする仕組み。途中で辞めたら会社が買い戻せる。

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株と持分

ストックオプション(SO)

Stock option

社員に「将来、決まった値段で株を買える権利」を渡すこと。会社が大きくなれば得をする。

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値段と条件

値段と条件

バリュエーション(評価額)

Valuation

「この会社は全部でいくらか」という値段。投資家と話し合って決める。

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値段と条件

タームシート

Term sheet

投資家が「この条件なら出します」と示す、条件のまとめ(1〜数枚)。正式契約の前段階。

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値段と条件

DD(デューデリジェンス)

Due diligence

投資家が本当にお金を出す前にやる「調査」。数字、契約、法律、技術などを細かく確認する。

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値段と条件

投資契約/株主間契約

とうしけいやく/かぶぬしかんけいやく

投資家とかわす正式な約束。お金をもらう代わりに、投資家に認める権利が書かれている。

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値段と条件

拒否権/取締役指名権

きょひけん/とりしまりやくしめいけん

投資家が「この決定には反対できる」「取締役を1人送り込める」という権利。

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お金の残り時間

お金の残り時間

ランウェイ

Runway

今ある現金で、会社があと何ヶ月もつか。飛行機の滑走路にたとえた言葉。

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お金の残り時間

バーンレート

Burn rate

毎月、会社の現金がどれくらい減っていくか。

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お金の残り時間

ブリッジ(つなぎ調達)

Bridge

次の本格的な調達までの「つなぎ」として、少額のお金を集めること。

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出口

出口

EXIT(出口)

イグジット

投資家が株を売ってお金にすること。上場か、会社の売却が主なルート。

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出口

IPO(上場)

じょうじょう

会社の株を株式市場で誰でも買えるようにすること。東証グロース市場が主な入口。

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出口

M&A(売却)

エムアンドエー

会社ごと、または事業を他の会社に買ってもらうこと。

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出口

スモールビジネス

Small business

上場や売却を目指さず、自分たちで長く続ける事業。

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事業の状態

事業の状態

PMF

ピーエムエフ/Product-Market Fit

「作ったものを、お客さんが本当に欲しがっている」とわかった状態。

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事業の状態

ピボット

Pivot

事業の方向を大きく変えること。

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事業の状態

ピッチ/ピッチデッキ

Pitch / Pitch deck

投資家に事業を説明すること(ピッチ)と、そのためのスライド資料(ピッチデッキ)。

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市況

市況

市況/調達環境

しきょう

今、投資家がお金を出しやすい時期か、出し渋る時期か。

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市況

選別局面

せんべつきょくめん

投資家が「少数の良い会社」にだけお金を集中させる時期。そこそこの会社が通らなくなる。

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市況

ファンド期/投資期間

Fund cycle

VCが預かったお金を投資できる期間には期限がある。期限の終わりに近いVCは、新しい会社に出しにくい。

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海外の用語

海外の用語

SAFE

セーフ(Simple Agreement for Future Equity)

アメリカ版のJ-KISS。「今はお金だけ受け取って、あとで株に変える」約束。Yコンビネーターが作った。

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海外の用語

コンバーティブル・ノート

Convertible note

「あとで株に変える借金」。SAFEより古い形で、利子と返済期限がある。

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海外の用語

ダウンラウンド

Down round

前より安い評価額でお金を集めること。「会社の値段が下がった」と見られる。

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海外の用語

パーティーラウンド

Party round

リード投資家を決めず、たくさんの投資家から少しずつ集めるやり方。

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海外の用語

プロラタ(pro-rata)

Pro-rata rights

前の投資家が「次のラウンドでも同じ割合を保てるように追加で出す権利」。

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海外の用語

post-mortem(ポストモーテム)

検死

会社を畳んだあとに、創業者が「何が起きたか、何を学んだか」を書き残す記事のこと。英語圏では文化として定着している。

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このサイトの言葉

このサイトの言葉

プレモーテム

Pre-mortem

「このままいくと、どこでつまずくか」を、つまずく前に考えること。

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このサイトの言葉

帰属(本人の帰属/編集部の見立て)

きぞく

「うまくいかなかったのは、何のせいか」を、本人がどう思っているか(本人)と、外から見てどう見えるか(編集部)の両方で記録すること。

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次に
MISSION

これから成功する経営者を、
一人でも増やすために。

先に道を通った経営者が、どこで時間を使い、何を先に決めておけばよかったと書いているか。それを出典つきで残しておけば、次に挑む方は同じところで足を止めずに済みます。事業が続く数が増えれば、働く場所も、選べる未来も増えていく。NEWFORはそのために記録します。