のれん
一行でいうと:買収額のうち、相手の純資産を超えて支払った部分。
もう少しくわしく
ブランド力や人材、顧客基盤など、目に見えない価値に対する対価です。貸借対照表に資産として載ります。買った事業が想定どおりにいかないと、この部分を減らすことになります。「高く買った」と言われるときに指されているのは、たいていここです。
よくある勘違い
のれんが大きいこと自体は、高く買いすぎたという意味ではありません。見えない価値にお金を払った、というだけです。数字として効いてくるのは、そのあと想定どおりに回収できなかったときです。
この言葉が出てくる記事
同じ分類の言葉
- 減損 買った資産の価値が想定より下がったときに、その差額を損失として決算に計上すること。
- TOB(株式公開買付け) 「この価格で、この期間に、これだけ買います」と公表して、市場の外でまとめて株を買い集めること。
- LBO(レバレッジド・バイアウト) 買収する会社の資産や将来の収益を担保にしてお金を借り、その借入で買収すること。
- NAV(保有株式価値から負債を引いたもの) 保有している株式の価値を合計し、そこから純有利子負債を引いたもの。
- セグメント 会社を事業のかたまりごとに区切って、それぞれの売上と利益を開示する単位。
次に
- 新規事業の言葉17語をぜんぶ見る
- 新規事業ヒストリー この言葉が出てくる会社の年表を、1社ずつ読めます
- 資金調達の言葉47語 お金を集める側の言葉は、こちらにまとめています
最終更新:2026年9月8日