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富士フイルムの新規事業
公開情報から拾った23件を、開始年の古い順に並べています。いま提供が続いているものは青、役目を終えた、または次へ渡したものは紫で示しています。
記録した新規事業
23
件
記録の範囲
2001–
2026
事業稼働チャート
富士フイルムの主な新規事業/2001–2026
富士ゼロックスを連結子会社化
2001–
米Arch Chemicalsの半導体材料部門を買収
2004–
イメージング事業の構造改革を発表
2006–
化粧品事業へ参入
2006–
持株会社体制へ移行
2006–
アスタリフト 発売
2007–
富山化学工業を子会社化
2008–
米Merckのバイオ医薬受託製造網を買収
2011–
米SonoSiteを買収
2012–
J-TECを子会社化
2014–2021
米Cellular Dynamicsを買収
2015–
和光純薬工業を買収
2016–
Biogenのデンマーク生産拠点を買収
2019–
富士ゼロックスを完全子会社化
2019–
日立の画像診断関連事業を買収
2019–
放射性医薬品事業をペプチドリームへ譲渡
2022
米Entegrisの半導体ケミカル事業を買収
2023–
米ノースカロライナ拠点へ追加投資
2024–
チェキ 累計販売1億台を突破
2025–
米ノースカロライナ工場 開設
2025–
ビジネスイノベーション事業のスピンオフを検討
2026–
大鵬薬品とADC製造技術で提携
2026–
イー・アンド・エムと合弁会社を設立へ
2026–
2001
2026
継続中
役目を終えた
その年だけの出来事
丸い印で示しているのは、次へ渡す決定や買収の提案など、その年で完結した出来事です。期間のある事業は帯で示しています。終えた年が公表されていない事業も、同じ丸い印にしています。
新規事業の一覧
公開情報から拾った23件。年の古い順に並べています
すべて(23)
継続中(21)
役目を終えた(2)
2001.03
富士ゼロックスを連結子会社化
株式25%を追加取得して75%へ。ドキュメント事業を全社の柱に
富士フイルム 沿革
継続中
2004.11
米Arch Chemicalsの半導体材料部門を買収
写真の化学技術の受け皿として半導体材料へ
富士フイルムホールディングス 沿革
継続中
2006.01
イメージング事業の構造改革を発表
約5,000人の削減、構造改革費用は総額約1,650億円
継続中
2006.01
化粧品事業へ参入
フィルムのコラーゲン・抗酸化技術を肌へ転用
継続中
2006.10
持株会社体制へ移行
写真の会社から、事業ポートフォリオを経営する会社へ
富士フイルム 沿革
継続中
2007.01
アスタリフト 発売
ナノ分散技術を使ったスキンケアブランド
継続中
2008.03
富山化学工業を子会社化
TOB買付予定額644億円。低分子医薬へ本格参入
富士フイルムホールディングス 沿革
継続中
2011.02
米Merckのバイオ医薬受託製造網を買収
バイオCDMOの起点。報道ベースで約4億9,000万ドル
Merck ニュースリリース(2011年2月28日)
継続中
2012.03
米SonoSiteを買収
超音波診断装置大手のSonoSite, Inc.を2012年3月に買収し、医療機器事業を広げた
富士フイルムHD 沿革
継続中
2014.02
J-TECを子会社化
自家培養表皮の国産ベンチャー。2021年に帝人へ移した
役目を終えた
2015.05
米Cellular Dynamicsを買収
iPS細胞由来の分化細胞を開発・製造するCellular Dynamics International を2015年5月に完全子会社化。同年10月には日本法人も設立した
富士フイルムHD 沿革
継続中
2016.12
和光純薬工業を買収
試薬・臨床検査薬の国内最大手。1,547億円
武田薬品 ニュースリリース(2016年12月15日)
継続中
2019.03
Biogenのデンマーク生産拠点を買収
抗体医薬の大量生産設備を丸ごと取得。約990億円
富士フイルムHD IRニュース(2019年3月12日)
継続中
2019.11
富士ゼロックスを完全子会社化
米Xeroxから25%を約2,530億円で取得。57年の合弁を解消
富士フイルムHD IRニュース(2019年11月5日)
継続中
2019.12
日立の画像診断関連事業を買収
CT・MRIを取得し画像診断をフルライン化。約1,790億円
富士フイルムHD IRニュース(2019年12月18日)
継続中
2022.03
放射性医薬品事業をペプチドリームへ譲渡
305億円の一時金。診断用の薬を切り出した
富士フイルム ニュースリリース
役目を終えた
2023.10
米Entegrisの半導体ケミカル事業を買収
米半導体材料メーカーEntegris社の半導体用プロセスケミカル事業を2023年10月に買収した
富士フイルムHD 沿革
継続中
2024.04
米ノースカロライナ拠点へ追加投資
追加約1,800億円。累計3,800億円以上の抗体医薬工場
富士フイルム ニュースリリース(2024年4月12日)
継続中
2025.04
チェキ 累計販売1億台を突破
1998年発売のinstaxが、四半世紀かけて到達した
富士フイルム ニュースリリース(2025年4月8日)
継続中
2025.09
米ノースカロライナ工場 開設
北米最大級の抗体医薬受託生産拠点
富士フイルム ニュースリリース(2025年9月25日)
継続中
2026.08
ビジネスイノベーション事業のスピンオフを検討
8月6日発表。連結売上高の約35%を占める同事業について、上場を前提に親会社が20%弱を残し他を株主へ分配するパーシャル・スピンオフを含む選択肢の検討を始めた。2〜3年後の実行を視野に置く。
富士フイルムHD ニュース
継続中
2026.08
大鵬薬品とADC製造技術で提携
抗体薬物複合体の製造技術開発で戦略的パートナーシップを締結。CDMO事業の領域を広げる
富士フイルム ニュース
継続中
2026.08
イー・アンド・エムと合弁会社を設立へ
複合機関連ソフトウェアの受託開発を担う合弁会社を2026年10月に設立する予定。資本金5,000万円、出資比率はイー・アンド・エム66.6%、富士フイルムビジネスイノベーション33.4%
イー・アンド・エム ニュース(2026年8月6日、富士フイルムビジネスイノベーションとの合弁会社「富士フイルムイー・アンド・エム株式会社」(社名は予定)を2026年10月に設立予定。資本金5,000万円、出資比率はイー・アンド・エム66.6%・富士フイルムビジネスイノベーション33.4%。複合機関連ソフトウェアの受託開発を担う)
継続中
新規事業ヒストリー
富士フイルムが買ってきた新規事業より、買わなかった事業のほうが儲かっている
この一覧の背景を、25年分の記録として読み解いた記事です。
よくある質問
富士フイルムはどんな新規事業を手がけていますか?
NEWFORでは公開情報から23件を記録しています。2001年から2026年までの記録で、直近は2026年の「ビジネスイノベーション事業のスピンオフを検討」です。ほかに「大鵬薬品とADC製造技術で提携」(2026年)、「イー・アンド・エムと合弁会社を設立へ」(2026年)、「米ノースカロライナ工場 開設」(2025年)などがあります。
富士フイルムの新規事業のうち、いま提供が続いているものは何件ですか?
記録した23件のうち21件が継続中です。「ビジネスイノベーション事業のスピンオフを検討」(2026年)、「大鵬薬品とADC製造技術で提携」(2026年)、「イー・アンド・エムと合弁会社を設立へ」(2026年)などが該当します。
富士フイルムが役目を終えた、または次へ渡した事業はありますか?
2件を記録しています。「放射性医薬品事業をペプチドリームへ譲渡」(2022年)、「J-TECを子会社化」(2014年)などが、すでに提供を終えたか、次へ渡しています。年表では、それぞれの開始年と終えた年を帯の長さで確認できます。
この一覧はどこの情報をもとにしていますか?
富士フイルムのプレスリリース、IR資料、公式サイトなど、公開されている情報だけを使っています。出典は12件を明記しています。日付が確認できない出来事は載せていません。網羅を保証するものではありません。
この一覧の出どころ
1件ずつ、次の公開情報にあたって記録しています
富士フイルムHD 2025年3月期 決算短信(セグメント情報)
富士フイルムホールディングス 90周年サイト(歴史)
富士フイルム 沿革
富士フイルムHD 事業概要(2025年7月)
富士フイルムHD 個人投資家向け説明会資料(2025年9月25日)
内閣府 創薬力向上のための官民協議会 富士フイルム提出資料(2025年6月26日)
富士フイルム:instax累計販売1億台突破(2025年4月8日)
富士フイルム:instaxフィルム生産設備の増強(2025年12月18日)
富士フイルム:米ノースカロライナ拠点への追加投資(2024年4月12日)
富士フイルム:放射性医薬品事業の譲渡について
武田薬品:和光純薬工業の株式譲渡について(2016年12月15日)
Merck:バイオ製造network の富士フイルムへの譲渡
ほかの企業を見る
記録が揃っている企業です
キヤノン
三菱重工業
メルカリ
楽天グループ
DeNA
ファーストリテイリング
コマツ
LINEヤフー
三菱UFJ FG
三井物産
ソフトバンクグループ
この一覧は、企業のプレスリリース・IR資料・公式サイトなど、公開されている情報だけを元に作成しています。網羅を保証するものではありません。誤りや抜けを見つけられた場合は、
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