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日立製作所の新規事業
公開情報から拾った32件を、開始年の古い順に並べています。いま提供が続いているものは青、役目を終えた、または次へ渡したものは紫で示しています。
記録した新規事業
32
件
記録の範囲
2012–
2026
事業稼働チャート
日立製作所の主な新規事業/2012–2026
英ホライズン・ニュークリア・パワー買収
2012
伊アンサルドSTS・アンサルドブレダ買収
2015–
Lumada 提供開始
2016–
日立工機をKKRへ譲渡
2017
Hitachi Vantara 発足
2017–
クラリオンを仏フォルシアへ譲渡
2018–2019
米JR Automation 買収
2019–
CVC「Hitachi Ventures」設立
2019–
日立ハイテクを完全子会社化
2020–
ABBのパワーグリッド事業を買収
2020–
三菱日立パワーシステムズ株を譲渡
2020
日立Astemo 発足
2021–
米GlobalLogic を買収
2021–
画像診断関連事業を富士フイルムへ譲渡
2021–2021
日立建機株26%を伊藤忠連合へ売却
2022
日立エナジーを完全子会社化
2022–
日立金属をベインキャピタル連合へ譲渡
2023
日立物流をKKRへ譲渡
2023
CVC第3号ファンド設立
2023–
Generative AI センター設立
2023–
三菱電機の配電用変圧器事業を取得
2024–
仏タレスの鉄道信号事業を買収
2024–
空調合弁の持ち分を独ボッシュへ譲渡
2024
米Joliet を買収
2025–
独synvert の買収に合意
2025–
OpenAIと戦略提携の覚書
2025–
日立建機株の追加売却
2025
Astemo株21%をホンダへ譲渡
2025
AI事業ブランド HMAX 発表
2026–
家電事業をノジマへ譲渡
2026
分散型AIデータセンターの共同検討
2026–
国産AI新会社Noetraへ出資
2026–
2012
2026
継続中
役目を終えた
その年だけの出来事
丸い印で示しているのは、次へ渡す決定や買収の提案など、その年で完結した出来事です。期間のある事業は帯で示しています。終えた年が公表されていない事業も、同じ丸い印にしています。
新規事業の一覧
公開情報から拾った32件。年の古い順に並べています
すべて(32)
継続中(20)
役目を終えた(12)
2012.11
英ホライズン・ニュークリア・パワー買収
英国での原子力発電所建設事業へ参入。2019年1月に計画を凍結し2019年3月期に減損損失など2,946億円を計上、2020年9月に事業運営から離れた
ホライズン・ニュークリア・パワー社の買収を完了(日立製作所 ニュースリリース 2012年11月26日)
役目を終えた
2015.02
伊アンサルドSTS・アンサルドブレダ買収
鉄道信号システムと車両事業を取得。アンサルドSTS株40.1%を1株9.65ユーロ・総額7億7,300万ユーロで、アンサルドブレダと不動産を3,600万ユーロで取得。欧州での鉄道車両・信号の一貫供給体制を築いた
日立がフィンメカニカ社の信号・車両部門を買収(日立製作所 ニュースリリース 2015年2月24日)
継続中
2016.05
Lumada 提供開始
IoT向けの事業基盤。顧客設備のデータを分析し稼働を改善するサービス群。2018年度までの3年間で約1,000億円を投じる計画を掲げた
日立がIoTプラットフォーム「Lumada」の提供を開始(日立製作所 ニュースリリース 2016年5月10日)
継続中
2017.03
日立工機をKKRへ譲渡
電動工具子会社の保有株40.25%を米KKRへ売却。TOBには発行済株式等の約89.79%が応募し成立。社名はのちにHiKOKIへ変わった
KKRによる日立工機株式会社の公開買付けが成立(日立工機 ニュースリリース 2017年3月23日)
役目を終えた
2017.09
Hitachi Vantara 発足
米Hitachi Data SystemsとPentahoを統合したデジタルソリューション会社。全世界130カ所以上の拠点、従業員約7,000人で発足
日立製作所 ニュースリリース
継続中
2018.10
クラリオンを仏フォルシアへ譲渡
カーナビ子会社の全保有株を約899億円で売却。2019年3月に手続きを終え、車載情報機器事業から離れた
子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ(クラリオン株式のフォルシア社への譲渡)(日立製作所 ニュースリリース 2018年10月26日)
役目を終えた
2019.04
米JR Automation 買収
ロボットシステムインテグレーターを14億2,500万米ドルで取得。生産現場の自動化を担う事業を取り込んだ
日立が米国のロボットシステムインテグレーターJRオートメーション社の買収契約を締結(日立製作所 ニュースリリース 2019年4月24日)
継続中
2019.06
CVC「Hitachi Ventures」設立
独ミュンヘンに設立。1億5,000万米ドル規模のファンドで欧米のスタートアップへ戦略投資を行う
日立製作所 ニュースリリース
継続中
2020.01
日立ハイテクを完全子会社化
1株8,000円のTOBで5,311億円を投じ100%子会社に。計測・分析装置を持つ上場子会社をグループ中核事業に据え直した
日立ハイテクノロジーズの完全子会社化について(日立製作所 ニュースリリース 2020年1月31日)
継続中
2020.07
ABBのパワーグリッド事業を買収
出資比率80.1%、株式買取価額約7,400億円で取得完了。日立エナジーとして送配電事業へ本格参入した
日立製作所 ニュースリリース
継続中
2020.09
三菱日立パワーシステムズ株を譲渡
火力発電合弁の保有株35%を三菱重工へ売却。2014年2月の合弁設立から6年で火力発電事業から離れた
役目を終えた
2021.01
日立Astemo 発足
日立オートモティブシステムズなど4社を統合した自動車部品会社。日立66.6%・ホンダ33.4%の出資で、2025年度に売上2兆円を掲げた
日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、ショーワおよび日信工業は経営統合を完了し、日立Astemoとして事業を開始(日立製作所 ニュースリリース 2021年1月6日)
継続中
2021.03
米GlobalLogic を買収
デジタルエンジニアリング企業を96億米ドル(約1兆368億円)で取得。世界14カ国に2万人以上を擁し、IT事業の中核に据えた
日立製作所 ニュースリリース
継続中
2021.03
画像診断関連事業を富士フイルムへ譲渡
MRIやCTなど画像診断関連の事業を1,790億円で売却。2021年3月末に手続きを終え、ヘルスケア領域を絞り込んだ
画像診断関連事業の会社分割に係る吸収分割契約の締結について(2021年3月31日株式譲渡)(日立製作所 ニュースリリース 2021年2月18日)
役目を終えた
2022.01
日立建機株26%を伊藤忠連合へ売却
1,824億円で伊藤忠商事と日本産業パートナーズの連合へ譲渡。出資比率を51%から25%へ下げ、建設機械事業を連結から外した
子会社の異動(株式譲渡)および個別決算における特別利益の計上に関するお知らせ(日立製作所 ニュースリリース 2022年1月14日)
役目を終えた
2022.12
日立エナジーを完全子会社化
ABBの残り19.9%持分を行使価額16億7,900万米ドルで取得し、2022年12月28日に取引を完了した
日立製作所 ニュースリリース
継続中
2023.01
日立金属をベインキャピタル連合へ譲渡
保有株53.38%を売却。買収総額は約8,200億円で日立の売却益は3,280億円。2023年1月に手続きを完了した
役目を終えた
2023.03
日立物流をKKRへ譲渡
物流子会社の株式を米KKRへ売却し、日立は10%を持つ戦略パートナーに。4月に社名をロジスティードへ変えた
KKR、日立物流の株式取得完了(KKR プレスリリース 2023年3月1日)
役目を終えた
2023.04
CVC第3号ファンド設立
3億米ドル規模で第1号・第2号ファンドの2倍にあたる。第2号までに21社へ出資ずみ
日立製作所 ニュースリリース
継続中
2023.05
Generative AI センター設立
生成AIの利活用を進める専門組織。グループ32万人の業務で活用を広げ、6月から顧客向けコンサルティングを開始した
日立製作所 ニュースリリース
継続中
2024.04
三菱電機の配電用変圧器事業を取得
日立産機システムが名古屋製作所の同事業を承継。2026年4月1日に完了予定。グリッドエッジ事業を広げる
三菱電機の配電用変圧器事業を日立産機システムに譲渡(日立製作所/日立産機システム ニュースリリース 2024年4月5日)
継続中
2024.06
仏タレスの鉄道信号事業を買収
GTS部門を16億6,000万ユーロで取得完了。日立レールの信号事業を欧州で大きく広げた
日立製作所 ニュースリリース
継続中
2024.07
空調合弁の持ち分を独ボッシュへ譲渡
日立GLSが持つJCH株40%全てを総額14億米ドル(約1,950億円)で売却し、事業再編等利益約1,250億円を計上する予定と発表
日立製作所 ニュースリリース
役目を終えた
2025.01
米Joliet を買収
高圧モータの販売・保守サービス会社をファンド3社から取得。北米のリカーリング事業と電動化製品を強化
日立、米国の高圧モータの販売・保守サービス会社を買収(日立製作所 ニュースリリース 2025年1月20日)
継続中
2025.09
独synvert の買収に合意
1991年設立で従業員550名以上、3,000件超のプロジェクト実績を持つデータ・AI企業。欧州・中東でのAI事業を速める
日立製作所 ニュースリリース
継続中
2025.10
OpenAIと戦略提携の覚書
次世代AIインフラとデータセンターの世界展開で協業する覚書。送配電網、冷却設備、Lumadaへのモデル活用の3領域で進める
Hitachi and OpenAI form strategic partnership centered on global AI data center expansion(日立製作所 ニュースリリース 2025年10月21日)
継続中
2025.11
日立建機株の追加売却
1,500万株(議決権比率7.1%)を機関投資家へ売却。保有比率は25.4%から18.4%となり、持分法適用会社から外れた
持分法適用会社の異動(株式譲渡)に伴う資本関係変更のお知らせ(日立製作所 ニュースリリース 2025年11月4日)
役目を終えた
2025.12
Astemo株21%をホンダへ譲渡
1,523億円で株式21%分を売却し、ホンダが連結子会社化。日立の出資比率は約40%から約20%へ下がった
Astemo株式会社株式の一部譲渡について(日立製作所 ニュースリリース 2025年12月16日)
役目を終えた
2026.01
AI事業ブランド HMAX 発表
CES 2026で公開したフィジカルAIのソリューション群。モビリティ・エネルギー・産業の3分野に展開し、保守コストを最大15%削減する
日立製作所 ニュースリリース
継続中
2026.04
家電事業をノジマへ譲渡
1,100億円で売却。新会社にノジマが80.1%、日立GLSが19.9%を出資する形で、日立GLSは空調事業が本業となる
日立、ノジマとの戦略的パートナーシップのもと家電事業の成長加速に向けた新会社を設立(日立製作所/日立GLS ニュースリリース 2026年4月21日)
役目を終えた
2026.04
分散型AIデータセンターの共同検討
Jパワーやシスコ、JR東日本など7社で技術実証。鉄道会社の未使用光ファイバーを使い、全国規模のネットワークを構築する
日立製作所 ニュースリリース
継続中
2026.07
国産AI新会社Noetraへ出資
ソニーやソフトバンクなど4社を中核とする国産マルチモーダル基盤モデルの開発会社へ出資
日立、国産AIの開発・活用に取り組む新会社Noetraに出資、国内AIエコシステムの発展に貢献(日立製作所 プレスリリース 2026年7月17日)
継続中
新規事業ヒストリー
日立製作所は1兆368億円で1社買い、「日立」の名前がつく会社を、9回手放した
この一覧の背景を、14年分の記録として読み解いた記事です。
よくある質問
日立製作所はどんな新規事業を手がけていますか?
NEWFORでは公開情報から32件を記録しています。2012年から2026年までの記録で、直近は2026年の「国産AI新会社Noetraへ出資」です。ほかに「家電事業をノジマへ譲渡」(2026年)、「分散型AIデータセンターの共同検討」(2026年)、「AI事業ブランド HMAX 発表」(2026年)などがあります。
日立製作所の新規事業のうち、いま提供が続いているものは何件ですか?
記録した32件のうち20件が継続中です。「国産AI新会社Noetraへ出資」(2026年)、「分散型AIデータセンターの共同検討」(2026年)、「AI事業ブランド HMAX 発表」(2026年)などが該当します。
日立製作所が役目を終えた、または次へ渡した事業はありますか?
12件を記録しています。「家電事業をノジマへ譲渡」(2026年)、「Astemo株21%をホンダへ譲渡」(2025年)、「日立建機株の追加売却」(2025年)などが、すでに提供を終えたか、次へ渡しています。年表では、それぞれの開始年と終えた年を帯の長さで確認できます。
この一覧はどこの情報をもとにしていますか?
日立製作所のプレスリリース、IR資料、公式サイトなど、公開されている情報だけを使っています。出典は9件を明記しています。日付が確認できない出来事は載せていません。網羅を保証するものではありません。
この一覧の出どころ
1件ずつ、次の公開情報にあたって記録しています
日立製作所 ニュースリリース
ABB社のパワーグリッド事業の買収を完了
日立レールがタレス社GTS部門の買収を完了
空調事業合弁会社の資本再編について
独synvertの獲得に合意
CVCファンドを設立
HV Fund 第3号ファンド設立
Hitachi Vantara 発足
分散型AIデータセンターの共同検討に合意
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この一覧は、企業のプレスリリース・IR資料・公式サイトなど、公開されている情報だけを元に作成しています。網羅を保証するものではありません。誤りや抜けを見つけられた場合は、
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