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富士通の新規事業
公開情報から拾った34件を、開始年の古い順に並べています。いま提供が続いているものは青、役目を終えた、または次へ渡したものは紫で示しています。
記録した新規事業
34
件
記録の範囲
1999–
2026
事業稼働チャート
富士通の主な新規事業/1999–2026
富士通シーメンス・コンピュータズ設立
1999–2009
HDD事業を東芝へ譲渡
2009
富士通シーメンスを完全子会社化
2009–
富士通東芝モバイルコミュニケーションズ設立
2010–2018
富士通アクセラレーター開始
2015–
システムLSI事業をソシオネクストへ統合
2015
ニフティの個人向け事業をノジマへ譲渡
2017
富士通テン株式をデンソーへ譲渡
2017
PC事業をレノボとの合弁へ移管
2017
携帯端末事業をポラリスへ譲渡
2018
デジタルアニーラ提供開始
2018–
三重富士通セミコンダクターを譲渡
2018
Ontenna イベント支援サービス開始
2019–
Ridgelinez 設立
2020–
富士通Japan 発足
2020–
スーパーコンピュータ富岳 共用開始
2021–
コーポレートベンチャーキャピタル開始
2021–
Fujitsu Uvance 開始
2021–
Fujitsu Kozuchi 公開
2023–
64量子ビット超伝導量子コンピュータ
2023–
新光電気工業株式をJIC連合へ譲渡
2023
Uvance Wayfinders 開始
2024–
Cohereへ出資し生成AIで提携
2024–
大規模言語モデル Takane 提供開始
2024–
Fujitsu Kozuchi AI Agent 提供開始
2024–
256量子ビット超伝導量子コンピュータ
2025–
CVC2号ファンド 運用開始
2025–
1万量子ビット超の研究開発を開始
2025–
富岳NEXT の開発体制始動
2025–
富士通ゼネラル株式を譲渡
2025
富士通Japanの民需事業を承継
2026–
米GA-ASIと無人航空機の整備でMOU
2026–
建設工程管理支援AIの実証を開始
2026–
量子アプリ開発ソフトをオープンソース公開
2026–
1999
2026
継続中
役目を終えた
その年だけの出来事
丸い印で示しているのは、次へ渡す決定や買収の提案など、その年で完結した出来事です。期間のある事業は帯で示しています。終えた年が公表されていない事業も、同じ丸い印にしています。
新規事業の一覧
公開情報から拾った34件。年の古い順に並べています
すべて(34)
継続中(23)
役目を終えた(11)
1999.10
富士通シーメンス・コンピュータズ設立
シーメンスと50:50の合弁で欧州向けPC・サーバー事業を開始。2009年に合弁を解消した
富士通 プレスリリース
役目を終えた
2009.04
HDD事業を東芝へ譲渡
東芝ストレージデバイス株式の80.1%を約240億円、残る19.9%を約60億円の総額約300億円で譲渡した
富士通 プレスリリース
役目を終えた
2009.04
富士通シーメンスを完全子会社化
シーメンス保有の50%株式を約4億5,000万ユーロで取得し、欧州のIT事業を単独運営に切り替えた
富士通 プレスリリース
継続中
2010.10
富士通東芝モバイルコミュニケーションズ設立
東芝の携帯電話事業を統合し、富士通80.1%・東芝19.9%の出資で発足。従業員は約350名。2018年に携帯端末事業ごと譲渡した
富士通 プレスリリース
役目を終えた
2015.01
富士通アクセラレーター開始
スタートアップとの協業プログラム。2022年4月までに約200件の協業検討から約110件の協業実績を生んだ
継続中
2015.03
システムLSI事業をソシオネクストへ統合
パナソニックとLSI事業を統合し資本金302億円で事業開始。富士通40%、パナソニック20%、日本政策投資銀行40%の出資
富士通 プレスリリース
役目を終えた
2017.01
ニフティの個人向け事業をノジマへ譲渡
会社分割でISP・Web事業をノジマへ100%譲渡し、法人向けクラウドは富士通クラウドテクノロジーズへ承継。2017年4月に実行した
富士通 プレスリリース
役目を終えた
2017.04
富士通テン株式をデンソーへ譲渡
保有株の74.5%を約165億円で譲渡し、出資比率を55.0%から14.0%へ引き下げた。2017年10月に実行した
富士通 適時開示「富士通テン株式会社の株式の譲渡に関するお知らせ」(2017年4月28日、1,886,000株・41.0%相当を165億1,100万円でデンソーへ譲渡、保有比率55%→14%、実行予定日2017年10月2日)
役目を終えた
2017.11
PC事業をレノボとの合弁へ移管
富士通クライアントコンピューティングをレノボ51%、富士通44%、日本政策投資銀行5%の合弁会社とし、2018年に実行した
富士通 プレスリリース
役目を終えた
2018.01
携帯端末事業をポラリスへ譲渡
FCNT株式を投資ファンドへ譲渡し富士通の保有は30%に。当期利益への影響は約300億円
富士通 プレスリリース
役目を終えた
2018.05
デジタルアニーラ提供開始
組合せ最適化問題を解くクラウドサービス。1,024ビット全結合構成。富士通は同リリースで2022年度までの5年間に1,000億円の売上を目指すと掲げた
富士通 プレスリリース
継続中
2018.06
三重富士通セミコンダクターを譲渡
300mmウエハー工場を運営する子会社について、富士通セミコンダクターが持つ84.1%を台湾UMCへ約576億円で譲渡することに合意した
UMC 公式プレスリリース「UMC Acquires 100% Ownership of Mie Fujitsu Semiconductor」(2018年6月29日、約576億円。富士通セミコンダクター保有の84.1%を取得し100%子会社化、完了予定2019年1月1日)
役目を終えた
2019.07
Ontenna イベント支援サービス開始
音を振動と光で伝えるユーザインタフェース。30台1日20万円から提供し、2021年までに1,000イベントでの利用を目指した
富士通 プレスリリース
継続中
2020.01
Ridgelinez 設立
DXコンサルティングの新会社を資本金1億円、富士通100%出資で設立。2020年4月1日に事業を開始した
富士通 プレスリリース
継続中
2020.10
富士通Japan 発足
国内向け事業を集約する新会社を約5,400名体制で発足。2021年4月には自治体・医療・教育向け部門も統合した
富士通 プレスリリース
継続中
2021.03
スーパーコンピュータ富岳 共用開始
理化学研究所と共同開発。15万8,976台のCPUを搭載し、2020年の主要4部門ランキングで世界1位を獲得した
富士通 プレスリリース
継続中
2021.03
コーポレートベンチャーキャピタル開始
100億円のCVCファンドを組成し、運用子会社の富士通ベンチャーズを資本金5,000万円で設立。運用期間は10年
富士通 プレスリリース「DXの加速に向けコーポレートベンチャーキャピタルファンドおよび運用子会社を設立」(2021年3月31日、ファンド総額100億円・運用期間10年、富士通ベンチャーズ株式会社 資本金5,000万円)
継続中
2021.10
Fujitsu Uvance 開始
社会課題起点の新事業ブランド。7領域を掲げ、2025年度に売上7,000億円を目標とした
富士通 プレスリリース
継続中
2023.04
Fujitsu Kozuchi 公開
先端AI技術を試せるプラットフォーム。3カ月要したPoCを3日に短縮した
富士通 プレスリリース「『Fujitsu Kozuchi (code name) - Fujitsu AI Platform』を通じて先端AI技術を公開し、持続可能な世界に向けたAI社会実装を加速」(2023年4月20日、従来3か月以上要したPoCシステム構築を3日で完了した実績を記載)
継続中
2023.10
64量子ビット超伝導量子コンピュータ
理化学研究所と共同で開発し、量子・古典ハイブリッド環境として外部提供を始めた
富士通 プレスリリース
継続中
2023.12
新光電気工業株式をJIC連合へ譲渡
保有50.02%(6,758万7,024株)を株式併合後の1株4,218.1円・譲渡価額2,851億円で譲渡。JICキャピタルの公開買付価格は1株5,920円だった
富士通 適時開示「連結子会社(新光電気工業株式会社)株式に関する契約の締結について」(2023年12月12日、所有67,587,024株・50.02%、公開買付価格5,920円、本株式譲渡価額4,218.1円・譲渡価額2,851億円)
役目を終えた
2024.02
Uvance Wayfinders 開始
コンサルティングの事業ブランド。約2,000名の体制を2025年度までにグループ全体で1万名へ広げる計画を掲げた
富士通 プレスリリース「コンサル人材の拡充とコンサルプラクティスの強化により、社会課題への取り組みを加速」(2024年2月22日、新コンサルティングブランド Uvance Wayfinders、コンサル人材を2025年度までに1万人規模へ拡充)
継続中
2024.07
Cohereへ出資し生成AIで提携
企業向け大規模言語モデルを共同開発し独占的なグローバル販売権を獲得。2024年9月に製品として提供を始めた
富士通 プレスリリース
継続中
2024.09
大規模言語モデル Takane 提供開始
日本語ベンチマークJGLUEで平均0.92を記録し10言語に対応した
富士通 プレスリリース
継続中
2024.10
Fujitsu Kozuchi AI Agent 提供開始
AIが自律的に業務を進めるサービス。会議AIエージェントから開始し、2024年度内に生産管理や法務へ広げる計画
富士通 プレスリリース「AIが人と協調して自律的に高度な業務を推進する『Fujitsu Kozuchi AI Agent』を提供開始」(2024年10月23日、会議AIエージェントから提供開始、生産管理や法務向けを2024年度中に順次拡充)
継続中
2025.04
256量子ビット超伝導量子コンピュータ
理研と共同開発し64量子ビット機の4倍へ拡張。2025年度第1四半期から企業や研究機関への提供を始めた
富士通 プレスリリース
継続中
2025.07
CVC2号ファンド 運用開始
総額150億円、運用期間10年。1号ファンドで17社へ投資した実績を踏まえ、社会課題起点の投資を広げる
富士通 プレスリリース
継続中
2025.08
1万量子ビット超の研究開発を開始
2030年度までに1万物理量子ビット超と250論理量子ビットの実現を目指す。NEDOの事業に採択された
富士通 プレスリリース「実用的な量子計算の実現に向けて、1万量子ビット超の超伝導量子コンピュータの研究開発を開始」(2025年8月1日、2030年度に1万物理量子ビット超・250論理量子ビットを目指す、NEDOポスト5G事業に採択)
継続中
2025.08
富岳NEXT の開発体制始動
理研・NVIDIAと共同開発。富岳比5倍以上のハード性能を目標に、2030年ごろの稼働を目指す
理化学研究所 プレスリリース
継続中
2025.08
富士通ゼネラル株式を譲渡
保有44.02%(4,612万1,000株)を富士通ゼネラルの自己株式取得により1株1,995円・約920億円で譲渡。同社は8月19日に上場廃止となった
富士通 適時開示「関連会社(株式会社富士通ゼネラル)株式に関する契約の締結について」(2025年1月6日、所有46,121,000株・44.02%を1株1,995円・約920億円で富士通ゼネラルの自己株式取得により譲渡、譲渡後0%)
役目を終えた
2026.01
富士通Japanの民需事業を承継
中堅・中小企業向けと地域農林水産機関向けの事業を吸収分割で承継。効力発生日は2026年4月1日
富士通 適時開示「連結子会社(富士通Japan株式会社)との会社分割(簡易吸収分割)契約締結のお知らせ」(2026年1月29日、民需分野の準大手・中堅中小企業向けおよび地域農林水産機関向けソリューションビジネスを承継、効力発生日2026年4月1日)
継続中
2026.08
米GA-ASIと無人航空機の整備でMOU
General Atomics Aeronautical Systems社とMQ-9Bの維持整備・運用体制の構築を検討する覚書を締結。アビオニクス整備、部品管理、整備訓練、保守支援が対象
富士通 プレスリリース「米GA-ASIと富士通、日本における無人航空機システムの整備・運用の体制構築を検討するMOUを締結」(2026年8月27日、General Atomics Aeronautical Systems, Inc.とMQ-9Bの維持整備・運用体制の構築および将来の技術的協業の検討に関する覚書、海上自衛隊は23機を2027年度から順次整備)
継続中
2026.08
建設工程管理支援AIの実証を開始
東急建設・北野建設と共同。工程表や日報から1、2か月先の工程と抜け漏れ候補を根拠つきで示す。実証は2026年8月3日から12月25日まで
富士通 プレスリリース「富士通、東急建設および北野建設と、建設現場における工事進捗やタスクの抜け漏れリスクを低減する建設工程管理支援AIの実証実験を開始」(2026年8月25日、実証期間2026年8月3日から2026年12月25日、Fujitsu Technology Park再開発プロジェクトが対象)
継続中
2026.09
量子アプリ開発ソフトをオープンソース公開
9月15日公開。名称はOpen Quantum Application Research Package(OpenQARP)。Apache License 2.0でGitHubに公開し、量子化学アプリの開発で約130行の実装を約40行に減らせたとしている
富士通 プレスリリース「量子アプリケーション開発を効率化するソフトウェア『Open Quantum Application Research Package』をオープンソースとして一般公開」(2026年9月15日、OpenQARP(code name)。ライセンスはApache License, Version 2.0、公開場所はGitHub。量子化学アプリケーションの開発で約130行が必要になるところを約40行に削減できたと記載。今後STARアーキテクチャを想定したシミュレーション環境なども順次対応予定)
継続中
新規事業ヒストリー
富士通は2009年からの16年で、9つの事業を次へ渡した。金額が出ている4件だけで、4,236億円
この一覧の背景を、27年分の記録として読み解いた記事です。
よくある質問
富士通はどんな新規事業を手がけていますか?
NEWFORでは公開情報から34件を記録しています。1999年から2026年までの記録で、直近は2026年の「量子アプリ開発ソフトをオープンソース公開」です。ほかに「米GA-ASIと無人航空機の整備でMOU」(2026年)、「建設工程管理支援AIの実証を開始」(2026年)、「富士通Japanの民需事業を承継」(2026年)などがあります。
富士通の新規事業のうち、いま提供が続いているものは何件ですか?
記録した34件のうち23件が継続中です。「量子アプリ開発ソフトをオープンソース公開」(2026年)、「米GA-ASIと無人航空機の整備でMOU」(2026年)、「建設工程管理支援AIの実証を開始」(2026年)などが該当します。
富士通が役目を終えた、または次へ渡した事業はありますか?
11件を記録しています。「富士通ゼネラル株式を譲渡」(2025年)、「新光電気工業株式をJIC連合へ譲渡」(2023年)、「三重富士通セミコンダクターを譲渡」(2018年)などが、すでに提供を終えたか、次へ渡しています。年表では、それぞれの開始年と終えた年を帯の長さで確認できます。
この一覧はどこの情報をもとにしていますか?
富士通のプレスリリース、IR資料、公式サイトなど、公開されている情報だけを使っています。出典は11件を明記しています。日付が確認できない出来事は載せていません。網羅を保証するものではありません。
この一覧の出どころ
1件ずつ、次の公開情報にあたって記録しています
富士通 ニュースリリース
Fujitsu Uvance 始動
携帯端末事業の再編に関する株式譲渡契約の締結について
PC事業の合弁会社を設立
ニフティの再編について
HDD事業の譲渡に関する最終契約の締結について
システムLSI事業の統合新会社ソシオネクストの事業開始について
Ridgelinez株式会社を設立
スーパーコンピュータ富岳 完成、共用開始
世界最大級の256量子ビットの超伝導量子コンピュータを開発
コーポレートベンチャーキャピタル2号ファンドを運用開始
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この一覧は、企業のプレスリリース・IR資料・公式サイトなど、公開されている情報だけを元に作成しています。網羅を保証するものではありません。誤りや抜けを見つけられた場合は、
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