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本田技研工業の新規事業
公開情報から拾った30件を、開始年の古い順に並べています。いま提供が続いているものは青、役目を終えた、または次へ渡したものは紫で示しています。
記録した新規事業
30
件
記録の範囲
1986–
2026
事業稼働チャート
本田技研工業の主な新規事業/1986–2026
航空機と二足歩行ロボットの研究に着手
1986–
人型ロボットASIMOを発表
2000–2022
GE Honda Aero Engines 設立
2004–
HondaJetの事業化を決定
2006–
ホンダ エアクラフト カンパニー 設立
2006–
ホンダソルテック 設立
2006–2014
HondaJet 型式証明を取得
2015–
Honda R&D Innovations を設立
2017–
GMと燃料電池合弁FCSMを設立
2017–
GM Cruiseへ27.5億ドルを出資
2018–
日立Astemo 発足
2021–
新領域への挑戦を公表
2021–
Gachaco 設立
2022–
ソニー・ホンダモビリティ 設立
2022–
米オハイオ州にEV電池工場を決定
2022–
Honda Xcelerator Ventures を設立
2023–
LGとEV電池合弁を正式設立
2023–
八千代工業の株式譲渡で基本合意
2023
GM合弁で燃料電池システムの生産開始
2024–
ALTNA 設立
2024–
日産と経営統合の基本合意書を締結
2024
再使用型ロケットの離着陸実験に成功
2025–
Astemoを連結子会社化
2025–
アルゼンチンに販売金融子会社を設立
2026–
インドにデジタルサービス新会社
2026–
Gachacoを連結子会社化
2026–
電池材料のネクシオンへ出資
2026–
Noetraへ出資しAI基盤モデル開発
2026–
日産と次世代SDVの共通化で共同開発
2026–
レアアース不使用磁石の米Niron Magneticsへ出資
2026–
1986
2026
継続中
役目を終えた
その年だけの出来事
丸い印で示しているのは、次へ渡す決定や買収の提案など、その年で完結した出来事です。期間のある事業は帯で示しています。終えた年が公表されていない事業も、同じ丸い印にしています。
新規事業の一覧
公開情報から拾った30件。年の古い順に並べています
すべて(30)
継続中(26)
役目を終えた(4)
1986.01
航空機と二足歩行ロボットの研究に着手
小型ジェット機とヒューマノイドの基礎研究を同時に開始。同年に試作機E0が完成し、1996年のP2発表を経てHondaJetとASIMOにつながった
継続中
2000.11
人型ロボットASIMOを発表
身長120cm、体重43kg、自由度26の二足歩行ロボット。青山本社での一般向け実演は2022年3月31日に終えた
本田技研工業 ニュースリリース「ホンダ、人間型ロボット『ASIMO』を発表」(2000年11月20日、全高1,200mm・重量43kg・合計26自由度)
役目を終えた
2004.10
GE Honda Aero Engines 設立
GEアビエーションと50対50の出資比率で設立した航空機エンジン合弁。小型ターボファンHF120は2013年12月にFAA型式認定を取得
本田技研工業 ニュースリリース「GEとHonda、小型ビジネスジェット用エンジンの合弁会社設立」(2004年10月13日、GE Honda Aero Engines LLC、GEトランスポーテーションとホンダ・エアロ・インクの折半出資)
継続中
2006.03
HondaJetの事業化を決定
1986年に始めた研究を正式に事業化。同年10月のNBAA総会で受注を開始し、初日だけで100機超を積み上げた
本田技研工業 75年史 第3章 HondaJet
継続中
2006.08
ホンダ エアクラフト カンパニー 設立
米ノースカロライナ州に全額出資子会社を設立。本社・工場建設に約6千万ドル(約71億円)を投じた
本田技研工業 ニュースリリース「HondaJet事業化に向けて新会社を設立」(2006年8月8日、Honda Aircraft Company、米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市、本田技研工業100%出資)
継続中
2006.12
ホンダソルテック 設立
CIGS薄膜太陽電池の生産販売子会社。資本金40億円、生産能力約30メガワット、累計投資約70億円。2014年春に事業を終えた
本田技研工業 ニュースリリース「太陽電池事業子会社 ホンダソルテックの事業終了について」(会社概要に設立2006年12月・資本金40億円・生産能力約30MWを記載)
役目を終えた
2015.12
HondaJet 型式証明を取得
米連邦航空局から12月8日に取得し、23日に引き渡しを開始。3,000時間超の試験飛行を経た
本田技研工業 ニュースリリース「HondaJet 米国連邦航空局より型式証明を取得」
継続中
2017.01
Honda R&D Innovations を設立
シリコンバレー発のオープンイノベーション組織。2005年に始めたCVC活動を発展させ、2020年にHonda Innovationsへ社名を変更した
継続中
2017.01
GMと燃料電池合弁FCSMを設立
米ミシガン州に折半出資で設立。投資額は両社合計8,500万ドル、施設面積は7万平方フィート
本田技研工業 ニュースリリース「ゼネラルモーターズ(GM)とHondaが、業界初となる燃料電池システムを生産する合弁会社を米国ミシガン州に設立」
継続中
2018.10
GM Cruiseへ27.5億ドルを出資
自動運転領域でGMと提携。7.5億ドルを出資し12年間で約20億ドルの事業資金を拠出。出資後のCruiseの企業価値は146億ドル
本田技研工業 ニュースリリース「Hondaがクルーズ・GMと無人ライドシェアサービス用車両の開発で協業」
継続中
2021.01
日立Astemo 発足
日立オートモティブシステムズにケーヒン・ショーワ・日信工業を統合。出資比率は日立66.6%、Honda33.4%
日立Astemo株式会社 プレスリリース「日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、ショーワおよび日信工業は経営統合を完了し、日立Astemoとして営業開始」(2021年1月6日発表、発足2021年1月1日、出資比率 日立製作所66.6%・本田技研工業33.4%)
継続中
2021.09
新領域への挑戦を公表
アバターロボット、eVTOL、宇宙の3領域に参入。アバターロボットは2030年代の実用化を視野に置いた
本田技研工業 ニュースリリース「Hondaの新領域への取り組みについて~Hondaのコア技術を生かした新領域へのチャレンジ~」
継続中
2022.04
Gachaco 設立
電動二輪の交換式バッテリー共有会社。ENEOS51%、Honda34%、カワサキ・スズキ・ヤマハ各5%の出資
本田技研工業 ニュースリリース「『株式会社Gachaco』の設立について」(2022年3月30日発表、設立2022年4月1日、出資比率 ENEOS51%・Honda34%・カワサキモータース/スズキ/ヤマハ発動機 各5%)
継続中
2022.09
ソニー・ホンダモビリティ 設立
ソニーと折半出資のEV合弁。資本金100億円。2026年3月25日にHondaはAFEELA 1と第2弾モデルの開発・発売を取りやめると発表した
本田技研工業 ニュースリリース「ソニーとHonda、モビリティ事業を行う新会社『ソニー・ホンダモビリティ株式会社』の設立に関する合弁契約を締結」(2022年6月16日、資本金100億円、ソニーグループ50%・本田技研工業50%。設立が2022年9月であることはHondaの2026年3月25日リリース『ソニー・ホンダモビリティの事業方針の見直しについて』に「2022年9月の会社設立以来」と記載)
継続中
2022.10
米オハイオ州にEV電池工場を決定
LGエナジーソリューションとの合弁工場の建設地を決定。初期投資35億USドル、最終44億USドル、地元雇用は約2,200人
本田技研工業 ニュースリリース「LGエナジーソリューションとHonda、EV用バッテリー生産合弁会社の工場建設地を米国オハイオ州に決定」
継続中
2023.01
Honda Xcelerator Ventures を設立
CVC機能を再編。シリコンバレーなど7拠点で展開し、投資先はアクティブ13社、Exit3社
継続中
2023.01
LGとEV電池合弁を正式設立
出資比率はLGエナジーソリューション51%、Honda49%。投資額2億1千万USドル、年産能力40GWh
本田技研工業 ニュースリリース「LGエナジーソリューションとHondaによる、EV用バッテリー生産合弁会社の設立について」
継続中
2023.07
八千代工業の株式譲渡で基本合意
完全子会社化のうえ議決権81%相当をインドのマザーサン系企業へ譲渡し、Honda保有は19%となった
本田技研工業 ニュースリリース「八千代工業株式会社の株式に対する公開買付けの開始予定について」
役目を終えた
2024.01
GM合弁で燃料電池システムの生産開始
FCSMで量産を開始。CLARITY FUEL CELL比でコストを3分の1に下げ、耐久性を2倍に高めた
本田技研工業 ニュースリリース「HondaとGMの合弁会社 Fuel Cell System Manufacturing LLCにおいて燃料電池システムの生産を開始」
継続中
2024.07
ALTNA 設立
三菱商事と50%ずつ出資、資本金20億円。バッテリーリース、リパーパス蓄電、スマート充電の3事業を手がける
本田技研工業 ニュースリリース「Hondaと三菱商事、新会社「ALTNA株式会社」を設立」
継続中
2024.12
日産と経営統合の基本合意書を締結
共同持株会社方式で売上高30兆円超、営業利益3兆円超を掲げた。2025年2月13日に基本合意書を解約した
本田技研工業 ニュースリリース「日産自動車とHonda、経営統合に向けた検討に関する基本合意書を締結」
役目を終えた
2025.06
再使用型ロケットの離着陸実験に成功
実験機が高度271.4mまで上昇し、56.6秒の飛行後に目標から37cmの誤差で着地。2029年の準軌道到達を目指す
本田技研工業 トピックス「再使用型ロケット実験機の離着陸実験に成功」
継続中
2025.12
Astemoを連結子会社化
日立から21%相当を約1,500億円で追加取得し、出資比率をHonda61%、日立19%、JICC20%に変更すると決定
本田技研工業 ニュースリリース「Astemoの資本構成変更および連結子会社化について」
継続中
2026.01
アルゼンチンに販売金融子会社を設立
Honda Plan Argentinaを資本金500万USドルで設立。二輪の共同購入制度を展開する
本田技研工業 ニュースリリース「アルゼンチンで販売金融サービス子会社を設立」(Honda Plan Argentina、2026年1月21日設立・資本金500万USドル)
継続中
2026.04
インドにデジタルサービス新会社
Honda Digital Innovation India を100%出資で設立。資本金3億インドルピー
本田技研工業 ニュースリリース「インドにおいてデジタルサービスを提供する新会社を設立」(2026年5月14日発表、Honda Digital Innovation India Private Ltd.、設立2026年4月10日、資本金3億インドルピー、本田技研工業100%出資)
継続中
2026.04
Gachacoを連結子会社化
第三者割当による普通株式34万株を3億4,000万円で引き受け、出資比率を47%に引き上げた
本田技研工業 ニュースリリース「『株式会社Gachaco』の第三者割当による発行株式の引き受けおよび連結子会社化について」(2026年4月1日、340,000株・3億4,000万円を引き受け、出資比率47%)
継続中
2026.05
電池材料のネクシオンへ出資
英Nexeonの戦略的投資家となることを5月28日に発表。シリコン系負極材料の開発を加速する
Nexeon Ltd 公式プレスリリース(共同通信PRワイヤー配信)「ネクシオン、戦略的投資家としてホンダを歓迎」(2026年5月28日、Honda Xcelerator Ventures を通じた出資、シリコン系負極材料)
継続中
2026.07
Noetraへ出資しAI基盤モデル開発
国産マルチモーダル基盤モデルの研究開発に44社の1社として中核出資した
本田技研工業 ニュースリリース「国産マルチモーダル基盤モデルの開発に向けて本格始動」(Noetraへ中核企業として出資、計44社)
継続中
2026.08
日産と次世代SDVの共通化で共同開発
8月31日に共同開発契約を締結。複数のECUと、その上で動く車載OS・ミドルウェア・車両制御ソフトの主要部分を共通化し、2029年度以降の次世代SDVへの適用をめざす
本田技研工業 ニュースリリース(2026年8月31日、日産自動車株式会社と本田技研工業株式会社が「次世代SDVのECUやソフトウェアの共通化に向けた共同開発契約」を締結。共同開発の対象は「複数のECU(Electronic Control Unit)と、そのECU上で動作する車載OS、ミドルウェアと車両制御ソフトウェアの主要部分」。開発リソースの効率化、開発スピード向上、スケールメリットによる開発コスト低減を通じた競争力強化をねらい、2029年度以降の両社の次世代SDVへの適用を目指す。出資・金額の記載なし)
継続中
2026.09
レアアース不使用磁石の米Niron Magneticsへ出資
9月9日に出資先のNiron Magneticsが発表。同社は世界初とする窒化鉄の永久磁石を手がけ、レアアースを使わない。出資は事業化の継続と製造体制の拡大を支えるもので、出資額の記載なし
Niron Magnetics プレスリリース「NIRON MAGNETICS SECURES INVESTMENT FROM HONDA MOTOR CO., LTD.」(2026年9月9日、本田技研工業がNiron Magneticsへ出資。Nironは世界初のレアアースを使わない窒化鉄(Iron Nitride)永久磁石を手がける。出資は同技術の事業化の継続と、同社の製造体制の拡大を支えるもので、窒化鉄を永久磁石材料の新しいカテゴリーとして確立し採用範囲を広げることをねらう。出資額の記載なし。※この発表の主体は出資先のNiron Magnetics社で、本田技研工業自身のリリースは確認できていません)
継続中
新規事業ヒストリー
ホンダは1986年に2つの研究を始めて、29年かけて飛行機を飛ばし、2025年にロケットを37cmの誤差で降ろした
この一覧の背景を、40年分の記録として読み解いた記事です。
よくある質問
本田技研工業はどんな新規事業を手がけていますか?
NEWFORでは公開情報から30件を記録しています。1986年から2026年までの記録で、直近は2026年の「レアアース不使用磁石の米Niron Magneticsへ出資」です。ほかに「日産と次世代SDVの共通化で共同開発」(2026年)、「Noetraへ出資しAI基盤モデル開発」(2026年)、「電池材料のネクシオンへ出資」(2026年)などがあります。
本田技研工業の新規事業のうち、いま提供が続いているものは何件ですか?
記録した30件のうち26件が継続中です。「レアアース不使用磁石の米Niron Magneticsへ出資」(2026年)、「日産と次世代SDVの共通化で共同開発」(2026年)、「Noetraへ出資しAI基盤モデル開発」(2026年)などが該当します。
本田技研工業が役目を終えた、または次へ渡した事業はありますか?
4件を記録しています。「日産と経営統合の基本合意書を締結」(2024年)、「八千代工業の株式譲渡で基本合意」(2023年)、「ホンダソルテック 設立」(2006年)などが、すでに提供を終えたか、次へ渡しています。年表では、それぞれの開始年と終えた年を帯の長さで確認できます。
この一覧はどこの情報をもとにしていますか?
本田技研工業のプレスリリース、IR資料、公式サイトなど、公開されている情報だけを使っています。出典は11件を明記しています。日付が確認できない出来事は載せていません。網羅を保証するものではありません。
この一覧の出どころ
1件ずつ、次の公開情報にあたって記録しています
Honda ニュースリリース
HondaJet 米国連邦航空局より型式証明を取得
本田技研工業 75年史 HondaJet
ホンダソルテックの事業終了について
LGエナジーソリューションとHondaによるEV用バッテリー生産合弁会社の設立
FCSMにおいて燃料電池システムの生産を開始
Hondaと三菱商事、新会社ALTNA株式会社を設立
日産自動車とHonda、経営統合に向けた基本合意書を締結
再使用型ロケット実験機の離着陸実験に成功
Astemoの資本構成変更および連結子会社化について
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